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企業向けの内部統制枠組み COSO新モデル:ERMフレームワーク(COSO ERM) framework)

  • 【COSO新モデル:ERMフレームワーク(COSO ERM framework)】

    ◆COSO新モデル

    COSO新モデル:ERMフレームワーク(COSO ERM framework)

    米国のトレッドウェイ委員会組織委員会(COSO)が公表したエンタープライズ・リスクマネジメントのためのフレームワーク。


    従来のCOSOフレームワーク(内部統制フレームワーク)を補完的に拡張し、リスクの観点からマネジメントと内部統制を統合する考え方を示している。


    COSOは内部統制システムを有効に機能させるため、企業組織のリスクと機会を全社横断的・継続的に評価・改善していくフレームワークを開発するプロジェクトを2001年に発足させ、プライスウォーターハウス・クーパースに委託した。その結果は、「Enterprise Risk Management − Integrated Framework」(エンタープライズ・リスクマネジメント−統合的枠組み)という報告書にまとめられ、2004年に公表された。

    これが俗に“COSO ERMフレームワーク”と呼ばれるもので、経営や戦略の視点からリスク許容度を設定・コントールすること、個々のリスクをポートフォリオの観点から統合管理することを提唱している。


    COSO ERMフレームワークは、内部統制フレームワークを代替するものではなく、これを内包して範囲を拡大したものである。


    ◆COSO新モデル:ERMフレームワーク(COSO ERM framework)

     ERMフレームワークには、「4つの目的」と「8つの構成要素」、そして事業体(全体)や部署(部分)といった「適用範囲」があり、それらが立方体(キューブ)の関係にあると紹介されている。

     COSOフレームワークに比べると、目的に「戦略」が追加され、構成要素に「目的設定」が加わって「リスク評価」が「事象認識」「リスク評価」「リスク対応」に分割・詳細化されている。


    ※なお、COSO自体の改訂は2013年になされている。

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