3度目の緊急事態宣言と医療等のリスクマネジメント態勢再構築の遅れ

令和3年4月25日~5月11日まで、3度目の緊急事態宣言が4都府県に出た。大阪が最も医療体制が酷い。入院まで47時間待ちなど、信じられない状況になってしまった。

・京都も入っている。東京や大阪と規模が違い医療体制もまだひっ迫する手前であるが、感染者の伸びがあって、入ってしまった。兵庫のゆうに半分未満であるが。学校、福祉施設、病院などのクラスターが多い。

さっそく私の仕事にも大きな影響が2つ出た。一つは、PCR検査が講演先から要求されて自己負担で自由診療を受けざるを得なくなったこと、もう一つは無料法務相談会場が閉鎖されたことだ。いずれも大きな経済的影響がある。一体この補償はどこに持っていけばいいのか。飲食店でもない個人事業者は探しあぐねる。

・郷里が春祭りだから、墓参りもかねて日帰りをしようと思ったが無理だ。京都から行くのは気が引ける。

・政治家の言い逃れが「変異株」に集中しているが、それは客観的に医学的エビデンスがあっての話なのか。人気急落の大阪知事が必死になって強調しているが、リスクマネジメントの言葉は出てこないな。

・このような感染症対策は基本的には行政が責任をもってやる政治行政の責任だ。それとやはり日本の医療界の問題がここに大きく吹き出してしまった。バランスよく個人病院と総合病院があればいいがその総合病院というものが地域にちゃんとない大きな問題としてあるのでこういうようなウイルスに対するそのリスクマネジメントが出来てない。

国のリスクマネジメント、リスクの経営管理、まるでできてないということで、政治家は政治的な行動をとってそれは当たり前かもしれないけれども、政治家は内閣メンバーになることや国会議員として立法機関のメンバーになる、地方政府では首長や議会の議員になる、すると選挙を意識したパフォーマンスを最優先でやってるのがなんか目立ち過ぎると感じるのは私だけであろうか。

・都道府県のある知事というものはそれはかなり露骨に見られている、文系理系というような話をしてもしょうがないけども、そこでの政治家の発言がその自然科学的な知識に基づいて行っていないっていうのがあって説得力や訴求力が非常に弱い。

リーダーシップ 素質に欠けているじゃないかと。こういう時に理科的な知識や医学的な知識、看護の面も含めての知識とかそれから全体の病院のマネージメントとか、医療体制の持って行き方とかリスクマネジメント体制の構築の仕方とか、そういうものがあまりに弱い。

・バタバタと飲食業関係が倒産してもいいような形で政策を出して、確かに感染の点からは飲食の場で感染するのが多いが、その他にも例えば大学の寮の方などもある。意外とパチンコ屋で発生したとか少ない。感染症対策としてリスクはそのものが少ないところでは発生してない。リソースの集中的な投入は原因場所や仕方がわかってるんだったら集中的に人材とか医療関係の器具その他を投入する、民間企業で言えばポートフォリオみたいなことがちゃんとできてないのではないか。

・リーダーシップの問題で言えばこのようなリソースの国全体での配分の他に、ワクチンの有効性がイギリスのようにある程度実証されて国上げてやるようなところが日本にはない。自国の生産ワクチンを中心に摂取した関係で一気に感染者数が減った、またぶり返すかもしれないけど一応その政治的な動きの中で成功例としてはそういうのがあるわけだ。それでやっぱりそのジョンソン首相ってものがリーダーシップを強く発揮できてるというのは彼がそれなりの能力ある、或いはその周りにそのような側近に優秀なものを抱えてそれに対する指示の出し方がうまいという事だと思うがそれが日本の政治家にはない。私と同世代あるいはその私よりも年上の方がやっている政治には非常に悔しい思いがある。私は今、こんな仕事しかできなかったということも未練があるけど、リーダーシップをとるということが自分がもしもできてたらもっと違う展開になってのではないか。

・私は人生の挫折が何回もあってそのたんびにやられてても歯を食いしばって立ち上がってきたけど、今の自分にもう限界に来ているか、母親も父親もなくなって幅広い親戚との付き合いももうほとんどない非常に核家族的な中で生きてて、人生で本当に俺がやりたかったことは本当やってない人生、になってこのパンデミックのリーダーシップをとることが道を外さなかったらできていたのではないか。そういうこともあって含めて常に悔しい。去年の2月3月にこんなウイルスが流行ってそして4月から緊急事態宣言出してもう一年経つのにまた宣言を出してこの1年間本当に何やってたんだっていうことだ、ふざけるなという風ににと言っても独裁国家の封じ込めは全く受け入れられないが、権力が一時的に集中することがなぜかできない国になっている。現行憲法枠内でも法的なアンバランスでない政策をどんどん立てていけないのか。この最中にも格差がさらに激しくなって若い人の力が集中しにくくなっているこの国は。

国の方向性の改革とか政治の改革とかする時に経済的な支援が必要で長者番付に載ってる人間たちは少しそこの方面に金を使えないのか。緊急事態宣言で私も含め生活が苦しくなる家族はさらに悪い状況にまたなって、この怒りをどこにぶつけたらいいのかわからない。

・それにしても、たくさん相続の相談が来て委任状書いたのに、そのまま消えていく方が多くて厭だ。すこしの金を惜しんで人から相談で聞き出してるのに解決策をもらってるのにそれに対する見返りを1円も払わないのは酷い。正しいことを続けていけばいつかは勝つだろうから一旦やり始めたら以上は止めないけども今後はやり方を変えることにした。

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